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2386話

反対に、エミールは圧倒され、力が抜けていくのを感じていた。全身から力が失せ、絶え間ない絶頂で体力を使い果たしてしまい、降参するしかなかった。これにアキノは満足できず、甘い蜜を味わったばかりの彼はこのまま終わりたくなかった。

「エミール、お前の姉妹たちを全員呼んでこい。いや、まずは十番目と十一番目だけでいい」アキノはエミールを解放し攻めるのを止めると、彼女に自分の家に戻って姉妹たちを呼んでくるよう命じた。アキノを満足させるためだ。

「ダメよ、あなた。あまりにも激しすぎるわ。もう力がないの。寝たいし、休憩が必要なの。電話して二人に直接来てもらったら?」エミールはソファーに崩れ落ち、力なく言った...