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223話

実は、彼も小芹の体を少し心配していた。途中で何か問題が起きるかもしれないと不安だったのだ。小芹の体はあまりにも弱く、この子を産めたことさえ奇跡だった。だから、しばらく滞在するのも悪くない。この機会に小芹の健康回復を手伝うこともできるだろう。

小芹はベッドで二日二晩眠り続け、三日目にようやく危険期を完全に脱した。この二日間、遊医はどこにも行かず、安兵の家に留まり、小芹の体の回復に適した食事を処方した。安兵と彼の母親に山へ行って地元の薬草を摘んでくるよう指示し、地鶏や野ウサギなどを煮込んで小芹に食べさせた。もちろん、安兵には秀江で魚を捕ってくるよう頼み、魚のスープで母乳の出をよくした。子どもは三...