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2217話

「しばらくしたら会えば分かるでしょう」そう言って彼は外に出ると、自分の副官に急いでジオド将軍を司令部に重要な協議のために呼びに行くよう指示した。他のことは何も言わないように。もちろん、副官はアン・アーフーが中にいることなど知るはずもない。

「上校の義兄さん、こっちに座りませんか?アン・アーフーはあなたを傷つけたりしませんよ。アルヤとアルニのことを考えれば、私はあなたに何もしませんから。実は言っておきますが、あなたたちが営舎を再編成する前、私はあなたの妹のアルニとやっていたんですよ!彼女のことが大好きなんです。もちろん、あなたの妹も私のことが好きで、私が姉妹のテントに入ると、すぐに場所を作って...