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2028話

奈坤は冷たい視線で縛られたイワンカを見つめ、彼女の膨らんだ腹部に色欲の目を向けた。突然、この女を単に殺してしまうのはもったいないと思い至った。彼の頭には、彼女とアン・アーフーを捕らえた時の光景が浮かんできた。

あの時、彼女の秘部は自分たちの仲間に晒されていた。それは連中の茶飲み話の種になっていて、この白人女性の下の方がどれほど白くて、どれほど美しいかと噂していたのだ。今はいい、彼女は俺様、奈坤の捕虜だ。ここにいる女はみんな俺のものだ。何で殺す必要がある？

そうだ、取っておいて、ゆっくりと味わうべきだ。そう思うと、彼の目には淫らな笑みが浮かんだ。

「イワンカ、美女よ、考えたんだ。お前を殺さ...