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1359話

「我慢できないなら出しちゃえばいいじゃん。兄弟の風呂だと思って付き合ってやるよ」安二虎はにやりと笑った。

「もう、意地悪ね。でも二虎、お願い、どうにかして!本当に我慢できないの、もう出ちゃいそう!」楊蕾は甘えた声で懇願した。

安二虎は彼女のかわいらしい様子を見て、キスをしてから笑みを浮かべた。「わかったよ!仕方ない、奥の手を使うしかないな」

そう思い、安二虎は目を閉じた。彼女の魅惑的な唇を見ないようにして、見ればまたキスしたくなるからだ。そして心の中で呪文を唱え、脳内の欲望を少しずつ消していった。そうしなければ、彼の大切なものを元に戻すことができないからだ。

「二虎、すごい!柔らかくな...