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25話

世界の美味を堪能しているかのように。

一進一出、晩清の口元から透明な液体が零れ落ちる。

方青は思わず低い唸り声を上げた。

そして彼女を抱き上げ、ソファに横たえた。

龍根が花穴に挿入されると、その締め付ける感触が龍根を包み込み、湿り気があり、温かさに満ちていた。

だが、今さっき何かを突き破ったような感触があった。

晩清は痛みを感じ、思わず眉をひそめる。方青は動きを緩め、彼女の大きな白兎を手に掴んだ。

指先で小さな紅豆を弄り回す。

すぐに晩清はその痛みを忘れ始めた。

徐々に、方青の動きは次第に速くなり、晩清の体内で激しく打ち付けた。

晩清は満足げに声を漏らし続けた。

一方、ドアの外では、董大黑たち...