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981話

「こんなに情熱的な甘い言葉は、最強の媚薬よりも人を狂わせる」そんな満たされない欲望の炎が燃え上がり、彼女を抱きしめたまま再び激しく腰を打ち付け始めた。

ベイポーアルはようやく、自分の蜜壺に挿入されている凶器がまだ硬く、しかも極限まで膨張していることに気づいた。思わず艶やかな顔色を失い、声を重ねて懇願した。「あぁ、ダーリン、もう許してぇ…私もうダメなの…耐えられない、あぁっ…」

普段は優雅で気品のあるベイポーアルが、絶頂を迎えた後の敏感な刺激に耐えられず、こんなにも弱々しく、許しを乞う姿に、チャオ・ティエンミンは一瞬ぎょっとして動きを止め、愛おしそうに彼女の額や鼻先に軽いキスをし、温かさに満...