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921話

「やめて…」

秦茹は趙天明の背中を叩いたが、趙天明がそう簡単に彼女を解放するはずもなく、腰を一突きすると、その凶器は彼女の蜜で濡れたまま花泉へと押し入った。

「あっ…」

秦茹は趙天明の凶器が挿入された瞬間、全身が震え、支えにしていた右足が急に力を失い、あやうく床に倒れそうになった。

仕方なく、趙天明は彼女の柔らかい尻を両手で支え、膝を少し曲げると上へと力強く持ち上げた。秦茹は完全に趙天明の腰にぶら下がる形となり、白く柔らかな両脚が自然と趙天明の腰に絡みついた。

始終、趙天明の凶器は秦茹の花泉に深く埋まったままで、陳沉はそんな二人の絡み合いを浴槽の縁に腰掛けながら鑑賞していた。

秦茹は恥ずかしさ...