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785話

仕方ないが、昨晩の李蘭との雲雨の後、趙天明は味を占めてしまい、ちょっとした仕草でも欲望が掻き立てられるようになった。

そんな状況は少々気まずいものの、趙天明はどう言っても医師長なのだから、それなりの威厳は保たねばならない。そこで趙天明は軽く微笑みながら、さらりと言った。「大丈夫ですか?」

「大丈夫よ、ちょっと足首をくじいただけ」

彼女はゆっくりと趙天明を押しのけ、エレベーターの壁に寄りかかりながら腰を曲げ、足首を揉みつつ無理に笑いながら言った。「ありがとう」

距離が近く、彼女が身を屈めているため、もともと豊満な二つの釣り鐘のような胸が垂れ下がり、趙天明の角度からは、目が眩むほど深遠な谷...