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713話

部屋に着くと、まだ物足りなさを感じていた趙天明は彼女を一気に抱き上げ、ベッドに投げ出すと、自らも重々しく覆い被さった。

この夜、二人は情事に耽り尽くした。趙天明の逞しさは疲れを知らぬかのように、彼女の秘所を何千回も攻め立て、彼女を何度も絶頂へと導いた。十回以上もの高みへ達し、趙天明が許さなければ、気を失うほどだったかもしれない。

趙天明も快感に溺れ、彼女の締め付けに五回も達した。毎回彼女は引き抜くことを許さず、全てを彼女の成熟した子宮に受け止めた。明らかに彼女は趙天明の子を宿したいと渇望していたのだ。

趙天明の約束を得た後は、彼女はほとんど無意識に、趙天明の精の一滴も逃さないようにしてい...