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687話

花媚娘はこのような事を経験したことがなかった。趙天明が自分の股間に顔を埋めた瞬間、彼女は恥ずかしさのあまり身を縮めた。そしてその極度の羞恥が、逆に極度の敏感さをもたらしていた。趙天明がほんの軽く息を吹きかけただけで、花媚娘の全身が震え、思わず口から声が漏れてしまったのだ。

声を上げた後、花媚娘の頬は一瞬にして真っ赤に染まり、急いで歯を食いしばった。もう二度と声を出すまいと。そうでなければ、あの意地悪な義理の姉がどんな風に自分を笑うか分からないのだから。

姜暖はこの時、媚娘のことを構っている余裕はなかった。趙天明に媚娘を舐めるよう仕向けた後、彼女は再び趙天明の股間に顔を埋め、小さな口で彼の逸...