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649話

「まだ完全に入っていないものの、花宮に触れる先端の感触に、姜暖は思わず蜜壺を引き締めた。

赵天明の剛直が姜暖の蜜壺に強く挟まれると、言葉にできないほどの快感が走り、思わず腰をくねらせて数回かき混ぜるように動かした。ゆっくりと引き抜くと、その長大な剛直は蜜液で濡れ輝いていた。

先端が入口まで抜けかけたところで、赵天明はゆっくりとその温かく潤った蜜壺へと挿入し、先端で花宮を押し当てながら数回回転させてから、またゆっくりと引き抜いた。

赵天明がゆっくりと進め、またゆっくりと引き、姜暖の内壁が赵天明の長さに一寸一寸と伸ばされ、また一寸一寸と元に戻っていくのを感じた。

姜暖は目を固く閉じ、この引...