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6話

しかし思いもよらなかったことに、その時、洗濯機に頭を突っ込んでいた李菲菲が突然悲鳴を上げた。

「あっ!」

「菲菲、どうした?」趙天明は今駆けつけたかのようなあわただしい様子を装った。

李菲菲の声が洗濯機の中から聞こえてきた。「お父さん、洗濯機に挟まって出られなくなっちゃった!助けて!」

「ああ、分かった……」趙天明は急いで二、三歩前に進んだ。

この角度から見下ろすと、下の光景がより一層はっきりと見えた。

李菲菲の豊満な胸が洗濯機の縁にぴったりと挟まり、締め付けられて肉が揺れ動いているのが見えた。

彼女が洗濯機から抜け出そうともがくたびに、お尻が実に楽しげに揺れ動いていた。

まるで……後ろに男が...