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496話

趙天明の大きな手も田芳芳の艶めかしい体に沿って、ゆっくりと腰から腹部へと下へと這わせていった。

「んっ、あなた、本当に意地悪ね」田芳芳は鏡に映る自分の小さな桜の実が趙天明の刺激で、こんなにも恥ずかしい姿になっているのを見て、思わず小さな声で喘いだ。

「ここはもっとしっかり洗わないとね!この後、中に出すんだから」趙天明の手はついに田芳芳の柔らかな桃源郷に辿り着き、悪戯っぽく囁いた。

「あなた、むずがゆいわ」田芳芳は鏡に映る自分の姿を見つめながら、眉を少し寄せ、小さな唇を微かに開き、まるで欲求不満の深窓の怨婦のような表情を浮かべた。

「ほら、しっかり洗ってあげるよ」趙天明は田芳芳の耳元に唇...