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147話

軽く触れただけだったが、それでも趙天明は感じ取ることができた。陳蕊の服の下に隠された双丘が、なんと豊満で、しかも張りがあり、弾力に満ちていることを。

なるほど、老王のじいさんがいつも上機嫌なのも納得だ。彼女との間に第二の春を見つけたというわけか。

しかも、腕に伝わってくる感覚が趙天明に正確に告げていた。陳蕊は間違いなく一枚の服しか着ておらず、ブラジャーすら着けていないことを。

くそ、この女、家でもこんな格好でいるのかよ。もし自分だったら、きっと彼女をベッドから一日中出さないだろうな。

陳蕊の上半身が一枚の服以外何も身につけていないと思うと、妙な感覚が心に湧き上がり、趙天明の鼓動は思わず早まった...