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1238話

身体が不安げに揺れ始め、口からは止まらない嬌声が漏れていた。

外では、ベイポールが部屋から聞こえてくる艶めかしい声に、必死に耐えていた。ついに我慢できなくなり、片手は自分の胸へ、もう片方の手は秘所へと伸ばした。

しかし、自慰の快感は男女の交わりには到底及ばない。中からの声が大きくなるにつれ、ベイポールはますます我慢できなくなり、部屋に飛び込んだ。

趙天明はベイポールが耐えられなくなることを予測していたが、彼女が入ってきた時には驚いたふりをして尋ねた。「あれ、ポール、どうしてここに?」

その言葉を聞いたベイポールは羞恥と怒りが入り混じり、大声で叫んだ。「あたしがアンタを去勢してやる!」

そう言っ...