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1230話

どんなときも、貝宝児の体は自分に対して致命的な魅力を放っていた。そして毎回、少しずつ違った感覚をもたらすのだ。

趙天明は自らの昂ぶりを手で押さえながら、視線を貝宝児の下半身へと移した。

ピンク色の布の下から、数本の曲がった陰毛が寂しさを紛らわすかのように下着の脇からひょっこりと顔を出し、異様に目を引いていた。趙天明の手は思わずそれらの草むらへと伸びていった。

「またか、このスケベ。前世できっと女性に触れないまま生まれ変わったんでしょ!」

貝宝児はくすくすと笑いながら罵った。

「もう少ししたら、どれだけすごいか分かるさ。今はそんなに強気だけど」

趙天明はそう言うと、貝宝児を抱き上げて...