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1013話

「小純のスラックスは裾が緩く股の部分が引き締まったタイプで、股下からぴったりと太ももの間に密着し、その美しいラインを趙天明の前に惜しげもなく映し出していた。

ズボンは小純の下腹部と太ももの辺りで逆三角形の形を描いていて、その形はやや曖昧に見えるものの。

趙天明にはわかっていた。こここそが女性の体で最も男心を揺さぶる部位であり、ここから小純の腹部の平坦さと弾力を感じ取ることができると。

そして三角形の底辺にあたる部分は微かに膨らんでいて、それは小純の両脚の間にある秘部の位置だろう。趙天明は彼女の恥骨がやや高いことに気づいた。

小純がどんな姿勢で立っていても、その膨らみは形を変えることがなかった。...