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1005話

熱く息苦しい耐えられないような感覚が、夏繊繊の呼吸さえも困難にさせていた。彼女の口から漏れる艶めかしい喘ぎ声は次第に乱れ、魂を震わせるような妖艶な嬌声が混じり合い、それが趙天明の興奮をさらに掻き立てていく。

夏繊繊は再び鋭い悲鳴を上げた。まるで巨大な槌のように、その絶世の美しさを持つ夏繊繊を絶頂へと打ち上げ、全身が激しく震え、秘所から蜜が再び溢れ出した。彼女の体は泥のようにくたくたになり、頭の中は真っ白で、ただ濃密な息遣いだけが口や鼻から途切れなく漏れていた。

趙天明はゆっくりと彼女の豊かな胸元に覆いかぶさり、再び彼女の息も絶え絶えに開いた桜色の唇に口づけた。両手で豊満に盛り上がった胸をそ...