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924話

「私たちが受けた訓練は、この3分間でお客様の安全を最大限確保することです。その場で捕まらなければ問題ないんです。警察が来ても、せいぜい簡単な質問をするだけで、彼らにもどうすることもできませんから」

林川にそう言うと、ウサギちゃんは彼の首筋に顔を埋めてキスし始めた。さっき抑え込んだ欲望が、彼女の仕草で一気に燃え上がる。

林川は手を伸ばしてウサギちゃんの丸みを帯びたお尻をつかんだ。弾力があって、柔らかくて滑らか。触り心地は本当に最高だった。ウサギちゃんは小さく嬌声を上げ、囁くように言った。「お兄さん、こういうのってスリリングで興奮しない?」

林川は少し躊躇いながらも尋ねた。「なんで急に警察が...