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919話

「この体勢、なんだか変な感じがするけど」と思いながらも、彼女たちを背負って膝立ちになる。ウサギが林川の足を掴み、手慣れた手つきでマッサージを始めた。林川は今、これを楽しむ気分では全くなく、頭の中には子供に見せられないような映像がいくつも浮かんでいた。

数分間マッサージを続けた後、誰かの手がゆっくりと動き始め、股の下から前へと移動してくるのを感じた。林川はその小さな手が何をしようとしているのか察した。下を見ると、ウサギが林川の後ろに跪き、にこやかに林川を見つめていた。

最後にはズボン越しにアレを掴まれた。手に触れた瞬間、ウサギの眼差しが潤んできた。「お兄さん、下のモノ、すごく大きいね」

林...