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644話

「姉さんなんて厚顔無恥だよ、どんな男も落とせないわけないでしょ?」

林川はもう我慢できなかった。下半身のアイツが抗議し始めていた。秦悦が話している最中、林川は彼女の小さな唇に食らいついた。その二枚の唇は柔らかく、かすかな芳香を漂わせていた。最初に触れた瞬間、アイツはさらに膨張したようで、このまま続けば自分自身で破裂してしまいそうだった。

まるで媚薬でも飲んだかのように、異常なほど昂ぶっていた。

秦悦も激しく応え、彼女の呼吸はどんどん荒くなり、全身が薄紅く染まって、とても魅惑的だった。

「小川、私、欲しい……」