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561話

「最初、私が彼を選んだのは、彼の心の中の考えを見抜いたからよ。大きなことをやり遂げる人だと思ったの」

「でも今はダメね。あの老いぼれは全ての心をあの女たちに向けている。自分は贅沢三昧で、七、八人も愛人を囲って。でも彼と生死を共にした仲間たちはどうなる?言っても構わないが、私はあいつの愛人たち全員と関係を持っている。三爺の仕入れルートも、その愛人の一人から教えてもらったんだ」

「ルートさえあれば、品物に困ることなんてあるか?」

杨莉は小さな声で喘ぎながら言った。「虎お兄さん、もうダメ…止めて…」

虎は淫らに笑った。「この淫乱め、舐められただけでもうイくのか?こんなに濡れて」

杨莉は甘い声で...