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41話

張平の荒い息づかいを見て、さらに激しくなったのがわかった。

林川はこれ以上そこに留まる勇気はなく、急いで部屋に戻り、ドアを閉めた瞬間、自分の心臓の鼓動がほとんど聞こえるほどだった。

胸の中では、まるで太鼓が「ドクン、ドクン」と鳴っているようだ。水の入ったコップを持つ手は、思わず震えていた。緊張なのか興奮なのか、言葉では表せない。張平と唐菲菲の生々しい行為を目の当たりにしたことは、あの日倉庫で見たものよりもさらに鮮明だった。

その生中継のような光景が与えた衝撃は、アダルト動画では比べものにならなかった。

林川はその興奮を言葉で表現することができなかった。自分が張平に取って代わり、唐菲菲を押し倒し...