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373話

「この方法は最も原始的であり、そして最も有効なんだ。」

阿嬌が他の男と情事に耽っている光景が脳裏に浮かび、思わず体の奥から熱が込み上げてきた。下半身が逞しく硬くなり、恍惚としている間にもさらに一回り大きくなっていた。

欲望が一瞬で理性を押し潰し、林川は体内の邪な火を発散させたいという思いだけになった。前回も同じくシャワールームで、秦悦に欲情を掻き立てられ、今でもその興奮が収まらない。おそらく同じ場所だからこそ、あの夜の秦悦との艶めかしい出来事を思い出し、たちまち自分を抑えられなくなった。

荒い息遣いを漏らしながら、林川は阿嬌の悲鳴を無視して、一気に彼女のドレスを引き裂いた。傲然と聳える双...