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366話

「くそっ、俺は今日マジで糞溜めに落ちたようなもんだぜ」

彼は真っ赤な目を上げた。「いや、こんなの許せねぇよ。川さん、気持ち悪くねぇのか?」

林川は怒りがだいぶ収まっていた。「気持ち悪いからって、どうしろってんだ?バー閉めるか?それとも掃除しないでおくか?」

白楓はおとなしく口を閉じ、彼も箒を手に取って、糞を掃く作業に加わった。それに先ほど蛇を捕まえた時にすでに全身汚れていて、鼻をつく悪臭が周囲に充満し、歩く先々についてくる。

自分の店が糞だらけになっているのを見て、情けない気持ちは言葉では言い表せないほどだった。

秦悦は最初から最後まで一言も発せず、モップを手に後ろからついて回り、黙々...