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228話

衝動が最終的に理性に打ち勝ち、林川はすぐさま体を翻して後ろから秦悦を抱きしめた。

彼女は全身を震わせたが、林川を押しのけることはなかった。

チャンスか?

林川は思い切って、バスローブの下に手を伸ばし、弾力に満ちた太ももに触れた。

耳元に、かすかな囁きが聞こえてくるような気がした。

滑らかな感触と共に秦悦の艶めかしい吐息が伝わり、林川はもはや自制できず、全身が欲望の炎に包まれていた。

一気に秦悦のバスローブを脱がせ、豊満で柔らかな胸を掴み、強く揉みしだいた。秦悦は小さく喘ぎ声を漏らし、まるで芳醇な酒のように、林川の頭を朦朧とさせた。

もう片方の手は、すでに濡れそぼった秘所に触れた。

秦悦は切なげ...