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182話

秦悦は明らかに林川の股間の変化に気づいていた。彼女は欲望に満ちた眼差しでそれを見つめ、その色気に満ちた表情は、まさに魂を震わせるほどだった。

「小川、大丈夫?」

秦悦はあの棒を取り出し、溢れ出た愛液が林川の顔に飛び散った。

彼女が自分を見つめていなければ、林川は秦悦の味を確かめたいと本気で思っていた。

彼女は懸命に立ち上がり、急いで林川を支えようとした。故意だったのか、それとも不注意だったのか、彼女の繊細な指が林川のそれに触れた。激しいしびれが電流のように手足から脳へと駆け上がった。

「っ!」

林川は息を呑み、快感に震えた。

今夜は王胖子が秦悦を挑発した時から、林川はずっと溜まった火を抑えてい...