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977話

この熱い男の視線を感じるようになってから、最初は少し緊張していた周浩のママだが、今では見知らぬ男性にこのような眼差しで見つめられることに、まるで視線に貫通力があるかのような、抑えきれない興奮を覚えるようになっていた。

気がつけば、どれだけ長い間満たされていなかったのか思い出せないほど、周浩のママはその視線に溺れていた。かがむたびにわざと大げさに、笑うときも大きく体を動かして、目の前の素朴そうな男性に目の保養をさせながら、自分自身も言葉にできないような刺激を感じていた。こっそりとした背徳感と胸の高鳴りは、奇妙ではあったが、決して嫌なものではなかった。

周浩のママは微笑みを浮かべ、異常な朝焼けのよ...