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787話

李有金は目の前の光景をじっと見つめていた。老黄というこの老いぼれ、なかなかやるじゃないか。どうやら自分は老黄の腕前を見くびっていたようだ。

道具の方は大したことないが、テクニックでカバーしているというわけか。

部屋から聞こえてくる周晴の叫び声。その声に含まれる興奮と刺激があからさまに伝わってくる。

老黄の方は、頭を絶えず動かし、まるで全力を尽くすかのように、必死に自分の腕前を見せつけている。

周晴は明らかに快楽を享受しており、絶え間なく艶めかしい喘ぎ声を上げている。美しい腕はベッドの上に伸ばされ、今や緊張で強張っている。両手にはシーツが握りしめられ、ほとんど丸めるようにして絶えず身をよじ...