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699話

「そのトンネルは多分どの部屋にもあるのよ。二回も来れば誰でも分かるわ。大したことないじゃない」

「もう二回目だぞ、俺を罵るのは。また罰を受けたいのか?」

周浩という名の男子学生はすぐに言い訳を始めた。そして話し終えるとまた彼の実力を発揮し始めたようで、女子学生はもう話す余裕もなく、ただひたすら喘ぎ声を上げ続けていた。

杨琴は李有金に後ろから抱きしめられながら、ゆっくりと男女学生のいる方の木の壁に向かって移動していた。杨琴の長い脚が一歩踏み出すたびに、あの恐ろしいほど大きなものが角度を変えて彼女に強烈な感覚をもたらした。

それによって杨琴は一歩歩くごとに、たまらなく艶やかな美しい喘ぎ声を漏らし...