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650話

「おい李、やるじゃないか。こんなアイデアまで思いつくなんて。やっぱりお前は頭がいいな。いい方法だ、いい方法。よく考えてみるよ。いや、興奮してきた。お前、本当にやるな」

老黄はその時、太ももを叩きながら、興奮気味に李有金に言った。

老黄が目を輝かせている様子を見て、李有金は、こいつはもしかして夜に月嫂に直接当直室に来てもらって、そのままここで月嫂を抱きしめて戦闘開始するつもりなんじゃないかと思った。

李有金は心の中ではそう思ったが、ただ苦笑いを浮かべて首を振るだけで、それ以上何も言わなかった。

老黄は心の中で、これからどうやって自分の恥ずかしがり屋の月嫂とあの無比の刺激的な男女の営みを楽し...