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593話

李有金が恐る恐る、孫言が怒ってわざとそう言っているのだと思っていた矢先、霍菲が腰をくねらせ、魅惑的でセクシーな姿で彼の隣に座り込んだ。

「いいわ、私は新しい旦那さんと一緒に座るわ。今夜から、彼が私の旦那さんよ」

李有金は少し話しかける勇気が出ず、白酒を一口飲んだ。この時すでに李有金はテーブルの下で一本の手が、自分の薄い下着越しに、自分の物をつかんでいるのを感じていた。

李有金は何も動けなかった。今はまだ理性的に冷静な状態で、彼の心の中では孫言をまだ少し恐れていたからだ。

「李さん、酒に強いんだから、もっと飲みなよ。俺はこれ一杯でいいから」

孫言は飲み終わると、また李さんのグラスに注ぎ...