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558話

「孫言は霍菲の滑らかで魅惑的な背中を手で撫で回しながら、ゆっくりと下へと移動させていた。

孫言の言葉に、霍菲は少し恨めしそうに口をとがらせてから、笑みを浮かべて言った。「そうとは限らないわよ。それに、老李はあんなに背が高くて力強いし、さっきはすごく激しかったから、気持ち良すぎて私、ダメになるところだったわ」

「あの人、年は上だけど、私たち若い者より元気あるわね。一晩で二回じゃ済まないんじゃないかしら。私、明日、歩けなくなるんじゃないかって心配になるくらい」

「もちろん、もしあの人がダメになっても、私には自信があるわ。立たせてみせるわよ。この一年以上、あなたにはありとあらゆる技使ってきたんだから...