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55話

李有金も「ふふ」と笑いながら言った。「問題ないよ。今年はたくさん植えたから、絶対満足するまで食べさせてあげるよ。その時は車にたくさん積んで帰ってね。なくなったらまた車で取りに来ればいいし、とても便利だから」

話しながら、李有金はすでに食器を片付け終え、手を拭いてから再びテーブルに戻り、勉強を続け始めた。

普段、一人で家にいる時、李有金はだいたい十一時頃まで勉強してから休むのが常だった。

今日は蘇樱が自分を手伝って午後ずっと働いていたので、さぞ疲れているだろう。だから十時には休もうと決めた。残りは明日また頑張ればいい。

蘇樱は叔父が集中して勉強する様子を見ながら、自分は傍らで彼の宿題をチ...