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522話

「李有金は甘い言葉で李雅をあやしていた。女は誰でも甘い言葉が好きだと知っていたからだ。こうやって李雅をあやせば、きっと喜ぶだろう。さらに重要なのは、すべての女を引き合いに出して、彼女だけが最も美しくセクシーだと言う類の言葉を女は好むということだった。

案の定、李有金がしばらくスマホの画面をタップタップと叩いた甲斐があって、十数秒後、李雅からも返信が来た。

その返信を見た、小さなパンツ一枚で大の字になって横たわっていた李有金の股間のモノが、ピクピクと立ち上がった。

「まだ分かってるじゃない。今夜はご褒美をあげようか?例えば王強が寝たら、あなたの部屋に行って少し遊んであげる?それとも後ろの穴...