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508話

「李さん、あなたの作るものほんとに美味しいわね。これからも毎日食べさせてくれない?あなたが望むなら、何でも構わないわよ」

霍菲がそう言い終えると、再び目を見開いた。自分の唾液でぬめった物を手に握りしめ、再びわずかに充血し始めていたからだ。

その変化は霍菲だけでなく、孫言もはっきりと感じ取っていた。二人が視線を交わした瞬間、その目には興奮の色が満ちていた。

「李さん、私を抱いて。私、毎日男のことばかり考えてるの」

興奮の渦中にある霍菲は、教師としての矜持や真面目さをすっかり忘れ去り、抑制を失ったように淫らになっていた。孫言の柔らかいものを素早く握りしめながら、さらに挑発的な言葉で自分の夫を刺激し...