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460話

王強の「俺のものは有金のもの」という言葉に、李有金はすぐに李雅のことを思い浮かべた。心の中で「もうすぐお前の妻を俺が味わうことになるな。本当に『お前のもの俺のもの』なんて言えなくなるぞ」とつぶやいた。

李有金と王強は義兄弟として気ままに会話を交わしていた。王強はぼんやりとした様子で、話したりやめたり。水を二口ほど飲んだ後、少し元気を取り戻したように見えた。

浴室では李雅が入浴中で、その音に李有金は心が落ち着かなくなり、中に飛び込んでシャワーの下で李雅と「交流」したいという衝動に駆られていた。

浴室からの水音は王強にも聞こえており、彼は膨らんだ頭をふらつかせた。

そのとき王強は神秘的な様...