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417話

「胸元の大きく開いた服のアップを自分のプロフィール画像に使って、白くて谷間が深くて、色気たっぷりの雰囲気を漂わせている。プロフィールによると女性で、『夜色』という名前だ。」

李有金はそのメッセージを見た。「お兄さん、お友達になりませんか?」

先ほど自分の大きな"アレ"を間違えて林マネージャーに送ってしまったばかりなのに、この見知らぬ女性から友達申請が来た。もしかして林マネージャーが自分の大きな"アレ"を見て、ムラムラしてきたのだろうか?

そんな妄想をしながら、李有金は何気なく友達申請を承認した。下心丸出しの考えではあったが、こういう状況は以前にも経験していた。たいていはお茶を売りつけよう...