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378話

数歩歩いた後、さっきベッドで脱いだハイヒールとストッキングの関係で、金瑶は寝室を出たばかりのときに太ももの付け根に何か痒みを感じた。下を見た金瑶は、その場で崩れ落ちそうになった。

金瑶の白い太ももの片側に、薄い白色の跡が徐々に流れ始めていた。太ももの付け根から恥ずかしい筋を描きながら。

金瑶は慌ててバスルームに行き、シャワーを手に取って、自分の体を必死に洗い流した。罪悪感と恥辱の痕跡を全て洗い流そうとして。

正気を取り戻した金瑶は、罪深く汚れたものを洗い流しながら、頭の中ではさっきのウェディングドレス姿の写真と、自分の愛する夫のことを思い出していた。

この時の金瑶は、人生で初めての満足感と放縦...