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354話

「やっと帯を緩めると、金瑶はボタンとズボンのチャックを開け、そっと両側を手で掴んで、ゆっくりと下ろし始めた。

金瑶は恥ずかしさのあまり手を離し、大きく息を吸った時、李有金は彼女に「続けてズボンを脱がせて」と要求した。

すでにそそり立つテントは十分に目立っていたというのに。

金瑶は全身を強張らせながらも、結局両手をズボンの両側に置き、ゆっくりと下ろしていった。ズボンが下がるにつれて、李有金の恐ろしいほどに勃ち上がったものも徐々に下を向いていく。

ズボンと下着を小さな手に握りしめた金瑶は、今夜のためにすでに心の準備をしていたはずなのに、目の前の光景に刺激され、どうすればいいのか分からなくなっ...