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318話

孫言は彼女の弾力のある曲線を両手で夢中になって揉みしだき、そしてフェイの背後に跪いて、身を屈めて彼女の美しさを間近で見ようと顔を寄せた。

フェイは目を強く閉じて「んっ」と声を漏らし、夫の指先からの快感と、熱い吐息がもたらす心地よさを同時に味わっていた。

徐々に強くなる感覚に、フェイは絶えず体をくねらせ、その感覚をもっとリアルに感じたいと思った。敏感な夫を悲しませたくなかったフェイは、ただ気持ちいいふりをしながら、曲線を揺らし、目を閉じて本当の男との遊びを想像していた。

興奮の中、フェイは突然あの逞しい体格の警備員のことを思い出した。あの筋肉質な体つき、分厚い背中と腰。あの年配の男性に自分...