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256話

「冯音は李有金が自ら服を脱ぐのを見つめていた。そして自分も最後の肌着を脱ぎ捨てた。

最初は彼に脱がせてもらいたいと思っていたが、こんな状況では彼が応じてくれただけでも十分だということを理解していた。あまり多くを求めるべきではない。

二人は裸になり、お互いを見つめ合った。李有金は今度から積極的に冯音の赤い唇を吻した。唇が触れ合うやいなや、冯音は激しく応え、体にも少し反応が現れ始めた。

ようやく二人の唇が再び離れると、冯音は臀部を突き出し、這うようにして李有金の前に近づいた。

小さな手で李有金のすでに鉄のように硬くなった長いものを優しく握り、軽やかに上下に動かした。

小さな手と赤い唇、小さな舌が協...