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186話

「はぁはぁ……」蘇櫻は大きく息を何度か吸って、呼吸を整えてから言った。「あなた、そんなことまで考えてたんだね?」

「やっぱりあなたって頭いいよね。ただ時代が悪くて学校に行けなかっただけで、もし行けてたら、きっと大成功してたと思う」

「あなたが考えてることは私もわかってるよ。そうじゃなきゃ、昨日の夜、どうして彼女とあんなにお酒飲んだと思う?彼女が来なかったら、私たちもっと二回できたのに。一ヶ月以上我慢してたから、すごくつらかったんだよ」

そう言いながら、李有金の手を自分の豊かな胸へと導いた。

李有金はそのまま二、三回揉みしだくと、蘇櫻はまた艶めかしい声を上げ始めた。

「……んっ……あぁ...