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136話

「あっ……」李有金の硬く突き出した先端から透明な液体が少し滲み出た。

蘇桜は下着に手を伸ばし、指先で布越しに突起を軽く摘み、依然として誘惑的な甘い声で尋ねた。「ねぇ、だんな様…私のこの下着、セクシーかな?」

李有金の頭の中はもう思考する能力を失っていた。ただぼんやりと頷き、機械的に答えるだけだった。「綺麗だよ、本当に美しい。嫁さん、俺は幸せすぎる」

蘇桜は叔父の反応と褒め言葉に満足していた。もし甘い言葉を並べられたら逆に好きになれなかっただろう。

彼のような言葉少なでありながらも心からの賛美こそ、世界で最も美しい言葉だと思った。

だから蘇桜は続けた。「ありがとう、だんな様。私もとっても...