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118話

一夜の狂気は過ぎ去り、二人はここ数日溜まっていた欲望を発散させた。

蘇櫻はその後、誘惑的な大きなモノを片手で握ったまま、甘く眠りについていた。

これほど体力を消耗したのだから、二度目の花が開くなどという話も、一晩に七回などという強靭な体力も持ち合わせていない。おじさんならできるかもしれないが、蘇櫻自身はもう持ちこたえられないだろう。

まだ眠りにつけない李有金は想像を巡らせ始めた。蘇櫻はあと数日で危険日を迎える。その時、彼女はきっと一層狂おしく自分を求めてくるだろう。

もちろんそこには欲望もあるが、より大きな理由は子供が欲しいということだ。本当に自分たち二人の子供を持ちたいという願望。しかし...