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1091話

しかし梁文清は入浴中、この見慣れた環境を眺めながら、頭の中が魔に憑かれたかのように、午前中の浴室で起きた一幕一幕の荒唐無稽な光景を思い出し続けていた。

あの男の背後に従順に立ち、言われるがままにソックスとハイヒールを履き、ぴったりとしたセクシーなミニスカートを着て、下着も何もつけず、想像もできないような言葉を口にし、さらにはその人の辱めるような言葉に合わせて応じていた自分。

特にあの熱く硬い、黒々として恐ろしいほど狰狞な物が自分を占有した後の、言葉では言い表せない感覚。

これらすべては梁文清にとってまだ大きな衝撃で、今シャワーを浴びながらそれを想像するだけで、少し疼きを感じる秘所が、思わ...