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1078話

劉威が呆然と妻の取った姿勢を見つめた時、彼はようやく下着を履いていない妻の後ろ穴に一本の煙草が立っているのを目にした。

劉威の全身は抑えきれないほど震えていた。心の中で捻じれた怒りと心痛、そして目の前で愛する妻が見せる異様な興奮と刺激、数えきれない感情が劉威の胸中に渦巻いていた。

劉威が妻の側に歩み寄ると、梁文清は自分の夫が食い入るように自分の後ろ穴を見つめているのに気づいた。その眼差しに宿る怒りは徐々に変質し、何か歪んだ炎へと変わっていった。このような眼差しを梁文清はよく知っていた。夫が興奮して行為に及ぼうとする時にいつも見せる目だった。だが、梁文清は夫がこれほど熱烈な眼差しを向けてきたのが...