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1016話

李有金はゆっくりと前に進み、車内に入るとすぐ、下に四つん這いになっている短髪の女性が既に唸り声を上げていた。彼女は力なく腕をもがくようにしていた。

この時、義弟の王強はティッシュを引き寄せ、自分を拭いた後、丁寧に若い短髪女性の口の中のものを拭き取っていた。

王強は女性の微かな抵抗を感じた。酔いで意識が朦朧としていた彼女だが、この突然の行為に、王強は車内を見上げた。

逞しく健壮な義兄の李有金は、今まさに両手でしっかりと女性の腰を掴み、その恐ろしいほどのものが女性の白い肌と対比して強烈に際立っていた。さらに恐ろしいことに、李有金が中に挿入しようと試みても、外にまだ大きな部分が残っていた。王強...