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1015話

「すごく興奮するな、一晩中眠れなかったから、そこまで元気じゃないんだ。今回はちょっと早かったな、兄貴、あんたは続けてくれ。俺はティッシュを取ってきて拭くから、ついでにこの女も少し綺麗にしておくよ」

「あとでお前がこの女を楽しんでる間に、俺も彼女の赤い門に物を入れてみるさ。もしかしたら二回目も行けるかもな」

王強はそう言いながら、女の肩を優しく支えて、彼女の頬が後部座席にぴったりとつくようにしてから、前の運転席の方へティッシュを探しに向かった。

李有金は目の前で元の姿勢を保ったまま、膝を曲げて自分に向けている女性に視線を落とした。この時、ショートヘアの女性は横向きになっており、李有金はかろうじて...